この記事で押さえること
- まつげエクステの施術には美容師免許が必要。美容所の手続きも確認する。
- 契約・工事前に、開業予定地の保健所へ図面と施術内容を持って相談する。
- デザイン写真、アイリストの紹介、メニューから予約へ進めるHPを用意する。
美容師免許と、美容所の手続きを確認する
厚生労働省は、まつげエクステンションを美容師法上の美容行為に含めています。施術を行う方には美容師免許が必要で、美容所の開設届出と、使用前の検査確認も必要です。民間講座の修了だけで、施術の資格確認が済んだとは考えないようにしましょう。
美容師が常時複数いる美容所では、管理美容師を置く必要があります。スタッフの人数や勤務体制を含め、開業予定地の保健所に確認してください。
確認先:厚生労働省|美容師法の概要
まつげパーマ、眉なども提供する場合は、予定している施術内容を具体的に伝えます。エステとの併設、自宅・マンションでの営業も、施設条件と契約条件を確認してから計画を進めます。
物件契約・工事前に、保健所へ相談する
気に入った物件でも、必要な設備や区画が確保できるとは限りません。施術内容、スタッフ数、ベッドや椅子の配置がわかる図面を用意し、工事前に確認します。
- 所在地の保健所に、事前相談の方法と必要資料を確認する。
- 図面をもとに、設備・衛生管理・必要書類・検査の流れを相談する。
- 工事と届出・検査の日程を調整する。
- 必要な確認が済む時期を踏まえて、営業開始日を決める。
たとえば横浜市港北区では、事前相談、開設届出、施設の検査、適合確認書の交付・営業開始という流れを案内しています。これは自治体の例です。書類・費用・日数は開業地の窓口で確かめてください。
目元の写真と、アイリストの紹介をそろえる
ホームページには、目元のデザインを確認できる写真と、サロンの空間、施術者のプロフィールを用意します。デザイン写真は、角度・明るさ・背景をそろえると違いを見比べやすくなります。
- 写真ごとに、実際の施術内容とデザインの特徴を添える。
- アイリストの名前、担当メニュー、得意な雰囲気、接客で大切にすることを紹介する。
- お客様の写真を使う場合は、掲載媒体や範囲の同意を確認する。
- 素材写真やイメージ写真は、実際の施術写真と区別して掲載する。
Instagramの投稿から担当者の紹介やメニューへ進めるリンクをつくると、技術や人柄に興味を持った方へ、予約を検討するための情報を届けられます。
目元の写真を生かしたデザインや、アイリストのSNSから予約への導線をご提案します。
まつげサロンのデザインサンプルを見る事前相談の結果を、開業予定と掲載情報へ反映する
保健所や物件の管理者との相談は、聞いた内容を記録してから次の作業へ進めましょう。「何を相談したか」「回答された条件」「追加で確認すること」を分けると、工事担当者やHP制作会社へ情報を渡す際も説明が揃います。
| 記録する項目 | 書き添える内容 |
|---|---|
| 相談の前提 | 所在地、予定する施術、スタッフ体制、相談に使った図面 |
| 回答と未確認事項 | 確認先・相談日、回答内容、追加資料、次に問い合わせること |
| 作業への反映 | 図面や設備の見直し担当、日程の再確認、告知へ使える確定情報 |
回答がまだ揃わない事項は「未確認」と残し、営業開始日や施術内容を掲載する前に、担当者が最新の記録を確認します。
デザイン写真は、使い回す前提で整理する
撮影した写真を一つのフォルダへ入れるだけでは、どの写真をどのメニューに使えるか探し直すことになります。元画像を保存し、掲載用の画像と説明を一組にまとめましょう。
- 写真の識別:撮影日と管理用の番号を付け、目元の角度や掲載した媒体を記録する。
- 説明のセット:実際のメニュー名、担当者、デザインの特徴、参照する料金ページを添える。
- 使用範囲の確認:掲載について確認した内容と、差し替えが必要になったときの連絡先を残す。
横長のヒーロー用と、仕上がりを比較するギャラリー用では切り取り方が変わります。元画像から調整できるようにし、文字を重ねても目元が隠れないかを確認します。構成を決める際はサロンHPのデザインの選び方も参考にしてください。
予約受付と、公開前の確認を進める
LINE、外部予約サービス、電話など、最初に使う受付方法を決めます。複数の入口を設ける場合でも、予約の確定状況をどこで管理するかは明確にしておきましょう。
- 施術時間に加え、カウンセリング・片付け・準備の時間を確保した。
- 指名、メニュー変更、オフの有無を確認できる受付方法にした。
- 掲載料金と予約サービスの料金・メニュー名が一致している。
- スマートフォンで、SNSからプロフィール・メニュー・予約へ進める。
- 施設の確認、営業開始日、予約受付開始日を調整した。
よくある質問
施術写真がまだ少ないときは、何を掲載すればよいですか?
確認できる実際の写真に加え、アイリストの紹介、店内、料金、初来店の流れを整えましょう。イメージ写真を使う場合は実際の施術例と区別し、準備ができた写真から差し替える方針を決めます。
デザイン写真には、どこまで説明を付けるとよいですか?
実際のメニュー名、デザインの特徴、担当者を添え、料金と所要時間を確認できるページへつなぎます。写真だけで同じ仕上がりを約束せず、来店時に相談して決められる内容を案内しましょう。
アイリスト個人のSNSから、どのページへ誘導すべきですか?
担当者の紹介と、その方が担当するメニューを確認できるページが候補です。そこから指名の扱い、アクセス、予約先へ進めるようにし、所属や担当が変わったときの更新方法も共有しておきます。




